2019/11/05 (更新日:2020/03/16)

姿勢からみる<腰・骨盤編①>

姿勢からみた腰・骨盤への影響

第5回目は、腰・骨盤編①です。

腰・骨盤編は3回に分けてお伝えしていく予定です。

 

美しい姿勢を維持して、不調のない快適な生活を送りましょう!

ご自身で自宅、職場、学校でも、普段からでも、

第一に大切で意識してもらいたい姿勢と腰や骨盤にも気をつけていただき、不調のない健康なからだを維持していきましょう!

 

毎日の姿勢が、長期間の習慣やクセなどにより、からだに影響して、

腰痛、股関節の不調、ひざ痛、せぼね、骨盤のゆがみなどを形成してしまいます。

 

そこから、体の不調を引き起こす基になることがあります。

普段から自宅でも職場でもご自身の姿を意識してみましょう。

自分の姿は普段気づきません。

自宅の姿見鏡(すがたみ)で自分のせなかをチェックしてみてください。

理想の姿勢とあなたの姿勢具合がわかります。

※やり方として、

自宅の壁の前に立って、

後頭部、肩甲骨、骨盤、かかとを壁に密着させて違和感がなければ良い姿勢を保っていると言えます。

 

人は、それぞれ生活環境は異なります。日常で行動する場所、場面は多々あります。

普段の何気ない姿勢が骨格(せぼね・骨盤)のゆがみを引き起こしていることもあります。

 

次回から<腰・骨盤編②③>で幾つか紹介していきます。

その中で少しずつ取り入れてみましょう。

 

人間は動物と違い当然ですが、2本足で全身のバランスを保っています。

人間の骨格は頭~足まで関節でつながっています。

上半身の影響をうけながら、上半身を支えている腰や骨盤は全身の中心の位置にあり、支点となっている身体の要です。

 

上半身のストレートネックやねこぜ(首・背中編①に掲載)から、下半身、足にまで影響が及んでしまいます。

 

・首(頚椎前弯)の緩やかなカーブが消失して、あごが前に出る。→僧帽筋の低下(首肩の筋肉)、首肩の不調

         ↓

・左右の肩甲骨が外側に開く→背筋力低下、背中の不調

         ↓

・背中が丸くなる。→ねこぜの形成

         ↓

・反り腰(腰椎前弯)の緩やかなカーブが消失する。→まっすぐな腰椎の形成

         ↓

・骨盤が後ろ気味(骨盤後傾)、下腹部がでる。→腹筋力、殿筋力の低下、腰痛、股関節の不調

         ↓

・2本足で立っていることや歩くことを維持するために、上半身と骨盤とのバランスをとろうとするため、両膝関節が曲がる。

→大腿四頭筋低下(太もも前の筋肉)、股関節の不調、膝関節痛

         ↓

・全身を支えている膝から下の足や足関節は、

左右のバランスを保とうとするため、立っていることや歩く時に荷重負担がかかり、脚が疲れやすくなる。

→足がつる、下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)のだるさ、張り感、足関節痛

 

頭から足まで一体になってつながりがある、全身はつながっている、すべて関係していることがよくわかりますよね。

 

次回の<腰・骨盤編②>では、特に大切な座り姿勢を重点に説明していきます。

具体的にわかりやすさを重点にお伝えできればと思っております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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