2020/03/24 (更新日:2020/03/05)
踵(かかと)の重要性と全身への影響②
先回の続きです。
私の23年間の施術経験から、
体のどこかに痛みや不調がある場合では、ケガをした場合を除いて痛みや不調の出ている場所の原因があることは少ないです。
それは、根本的な原因が、痛めた所や不調と感じる所と違うところに隠れていることが多いからです。
もしかすると、肩こりや腰痛や膝痛がかかとに痛みや不調がなくてもかかとのゆがみ・ひずみが原因となって慢性的に痛みや不調が続いているかもしせません。
どうしても痛みを感じる所だけが原因と思われるかもしれませんが、
その部分だけの施術では、根本的には改善させていません。完治・根治せず、不調が長期化する場合が多々あります。
本題のかかとのゆがみ・ひずみについてに戻ります。
体全体の土台として、重力を支えながら、バランスを保っている足の役割は重要です。
体の一番下の部分であるかかとのゆがみ・ひずみが起こる。
↓
バランスを保とうとして、他の骨格や筋肉でかばう
↓
足関節~膝関節~股関節・体幹といった足から上方の骨格や筋肉に悪影響をうける。
↓
かかとのゆがみ・ひずみの長期化により、他の場所でゆがみが発生
↓
全身のあらゆる所に痛みや不調が引き起こされやすくなります。
※まこと整体では、
全身の骨格や関節の形状と動きが正常であるかないかを確認して、
第1原因を究明してから全身症状を含め施術方針を立ててから施術を始めます。
その第一原因となっている骨格のゆがみを施術により取り除き、
体全体のバランスを整えることで、完治根治させて同じ所を再発させることを避けることができます。
施術をうけられたご本人様が、
゛意外に早期に症状が改善されました゛
゛もっと早くみてもらえばよかった゛ と言われます方が多々見えます。
今回はかかとについてお伝えしました。
ご本人では、左右の足のかかとの形状やゆがみがあっても気づかない、わかりらないという感想だと思われます。
先回ブログ掲載の靴底のすり減り方(2月11日~25日掲載中)と足のアーチ(3月3日掲載中)では、
今回のかかとのゆがみ・ひずみについて非常に関連性があります。
是非、先回ブログを拝読していただき参考にしていただけますと幸いです。
また、前から気になっている方や、足の形状やゆがみについてのご相談、ご質問のみでも対応しております。
お気軽に受付まで申しつけ下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。