2023/11/18 (更新日:2023/11/17)
ウォーキングで気をつけたいこと
健康のためやいろいろな目的でウォーキングをされている方も多いことでしょう。
寒くなると外出しにくくなりがちになりますが、
まだ今の時期でも昼中はまだ歩きやすい気候ですよね。
特に腰痛、膝痛に不調がある方は歩き過ぎに気をつけましょう!
腰痛やひざ痛のある方で毎日もしくは、頻繁に歩くことによって、負担をかけてしまい、逆効果になることがあります。
特に長時間頻繁にウォーキングをしている場合では、
歩き方や姿勢によって、腰痛やひざ痛のある方が、歩く時間や歩数が多いと痛みが悪化することがあります。
腰痛やひざ痛はないけれど、少し不安がある。
少し気になる方でも歩く時間や歩数が多いと痛みを引き起こすこともあります。
頻繁に長時間歩行で気づかないまま悪い姿勢で歩き続けることで、
骨格のゆがみを引き起こし、特にねこぜ傾向が形成され、悪い姿勢が、クセとしてからだに染みついてしまう。
先々、首・肩・腰・股関節・ひざ・足や筋力低下など全身にわたり不調を引き起こしてしまう原因になることもあります。
歩く時間や頻度と姿勢を意識して歩きましょう!
・体型がねこぜや反り腰の姿勢のままでの歩き方
→腹筋、背筋、ふとももの筋肉の筋力低下したままで歩き続けることになります。
・足が地面につく時に最初にかかとから接地しない歩き方
→足をつく時の重心、体の軸がずれて、からだのゆがみを生み、あらゆるからだの不調を作る原因につながります。
・上半身が前かがみやねこぜ気味姿勢の歩き方
→ひざが伸びていない状態で歩き続けるとひざ関節の軟骨摩耗を進行させてしまう。
・長時間の歩行により、ふくらはぎの筋肉疲労が蓄積される。
→骨盤、せぼねの骨格や肩、背中、腰の筋肉の負担から腰痛やひざの痛みにつながってしまう。
このように、歩く姿勢と歩く時間に気をつけていかないと
予想していない腰痛やひざ痛を引き起こし、悪化してしまうことを知っていただきたいと思います。
自分の体の状態を把握して無理のない程度で歩きましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。