2020/03/17 (更新日:2020/03/05)
踵(かかと)の重要性と全身への影響①
<かかと>のゆがみやひずみが原因で全身のどこかに痛みや不調を引き起こしていることがあります。
今回から2回に分けてお伝えしていきます。
まこと整体では、あらゆる痛みや不調に対して全身施術を行っております。
今回は、<かかと>についてお伝えしていきます。
かかとの拡大写真
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後方から見た かかと
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内側から見た かかと
かかとは足の関節(足首)に関与し、上方のすね・ふくらはぎと下側の足の甲とをつなぎ目として重要な役割をしている大切な場所です。
足の関節としては、足首が動く可動性が広いことと重心を支えているため、かかとのゆがみやひずみが出やすい場所でもあります。
・かかとは重心を支えている。
・かかとの骨の底側は平らではなくV字の形状で下側に突の形になっています。
・先回ブログ掲載しました靴底のすり減り方に問題がある場合では、特にかかとにもゆがみ・ひずみが出ている可能性が高いです。
体の重心を支えているかかとは、ゆがみ・ひずみが長期化しますと、体のバランスが崩れ、体の軸がずれてきます。
①骨盤・せぼねのゆがみ、膝関節のゆがみ(O脚・X脚)の発生
↓
体全体へ悪影響
↓
膝痛、足関節痛、腰痛、股関節痛、肩こりなどを発症しやすくなる。
②足周辺の痛みの発生
↓
体のバランスが崩れる
↓
立っている時、歩く時の痛み増大
↓
痛みをかばう
↓
全身の骨格のゆがみと全身の痛みや不調を引き起こしやすくなる。
③タコ・魚の目・巻き爪の発生
↓
足の痛みをかばう
↓
体全体へ悪影響
↓
全身の骨格のゆがみと全身の痛みや不調を引き起こしやすくなる。
※①②③は、当然ではありますが、日常で足を床地面についている時間が長い程、全身に影響をうけやすくなります。
この続きは次回にお伝えさせていただきます。次回もお読みいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。