2023/01/10 (更新日:2022/12/12)
足底筋膜炎と予防法
最近、歩く時に足の裏が痛む
特に朝の1歩目の痛みが酷い
そんな症状がある方は「足底筋膜炎(=足底腱膜炎)」かもしれません。
私達の足裏には、指の付け根から踵までをつなぐ足底腱膜という分厚い膜があります。
この膜は普段、土踏まずを支え、足裏への衝撃を和らげる働きをしてくれるものです。
このような足底腱膜に炎症が起こると、足裏に強い痛みが出ます。
多くは施術や運動療法とテーピング、サポーターなどで症状が改善していきます。
酷くなると外科手術が必要になる場合があるので放っておくのは良くありません。
足底筋膜炎の原因は、
足裏への負荷のかけ過ぎが主となります。
長距離のランニングやジャンプ動作を含むスポーツや立ち仕事で普通以上の負荷がかかると、
足底腱膜が酷使されて炎症が発生する可能性が高くなります。
予防するのためには、
1.まずクッション性が高く、足裏のアーチを支えてくれる靴を選ぶことです。
2.可能であれば、
運動の練習量や歩く時間や立つ時間を少なくして調整してみてください。
3.スポーツやウォーキンングをしている方で痛みが強い場合は、
しばらく休養しましょう!
4.出来れば自宅で
アキレス腱やふくらはぎを伸ばすストレッチをして、
足首周辺の筋肉の柔軟性を上げておくのも大切になりお勧めします。
足底筋膜炎の施術やストレッチの仕方など当院で行っております。
お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。