2025/06/16 (更新日:2025/06/12)

肩こりと頚椎ヘルニア

肩こりと頚椎ヘルニア

多くの方が悩む肩こりがあります。

姿勢の悪化や運動不足などが主な原因です。

 

椎間板ヘルニアは、頸椎自体に原因がある場合が多いです。

加齢で脊椎の骨と骨の間の軟骨(椎間板)が劣化して、骨同士が接触し骨が棘のようになって神経を圧迫してしまいます。

その症状が頸椎に現れることを頸椎ヘルニアと言います。

ヘルニアと聞くと腰をイメージするかもしれませんが、首にも背中にも腰にも起こる可能性があるものです。

 

では、そもそもなぜ頸椎ヘルニアで肩こりという症状が出るのでしょうか。

椎間板が劣化して脊椎の骨同士がつぶれるなど変形すると、そこに神経が触れてしまいます。

神経への刺激が痛みとして出るのと同時に、筋肉の過緊張を引き起こすためそれが酷い肩こりや肩甲骨のこりにつながるのです。

 

日頃から気をつけたいことは、

・枕を高くしない

・重い物を持たない

・うつ伏せで寝ない

・首に悪い姿勢を避ける

・スマホの見過ぎを避けることを心がけることが大切です。

また、過緊張の筋肉をほぐすために血行を改善させることも大切です。

 

当院の施術により症状は緩和、改善はしますが、お悩み、お困りの方は一度病院で頚椎のMRI検査をうけることをおすすめします。

 

また当院では、施術を含め姿勢指導、肩甲骨ストレッチ(重視)により症状を改善させることはもちろんですが、

その他必ず皆様にお伝えしていることがあります。

頸椎の正常な配列を保ち症状を再発予防をさせるため、

1.枕の使い方と高さ調整が大切です。

高めの枕使用や枕なし、うつ伏せで寝ることは避けるようお伝えしています。

2.長時間頭の前ががみ姿勢を避けることです。

かがむ時間が長いと頭の重みを支えている頚椎関節と上肢の筋膜・筋肉に負荷過剰してしまいます。

頸椎ヘルニア、ストレートネック、くび肩こり、頭痛、めまい、自律神経の乱れなどを引き起こします。

 

皆様の健康維持のために日頃から気をつけていただけると幸いです。

 

最後までお読みありがとうございました。

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