2022/11/09 (更新日:2022/11/09)
ヘバーデン結節とは?
へバーデン結節の症状は、
人差し指から小指(第2.3.4.5指)にかけての第1関節(DIP関節)が
赤く腫れたり、
曲がったり(変形)、
痛みを伴うこともしばしばある症状です。
40代以降、特に高齢の女性に多くみられます。
へバーデン結節の原因
医学的には、原因はわかっていません。
よく膝で痛みの原因となる「変形性関節症」と考えられています。
指の関節の軟骨がすり減っている状態で、手をよく使う人がなりやすい傾向にあります。
主に人差し指から小指にかけての第2関節の腫れや痛みから始まる関節リウマチとは別の症状になります。
リウマチであれば血液検査でもわかるので、心配な方は整形外科を受診してみてください。
へバーデン結節の施術
安静が一番の改善となります。
しかし、実際に手指をまったく使わないなんてできないですよね。
そこでおすすめなのが、テーピングです。
粘着力の弱い幅が広めのテープ(マイクロポアなど)で第一関節をぐるっと軽く固定するだけでも効果があります。
※指や関節のマッサージは逆効果です。
指の関節の炎症を強くしてしまい、逆に変形が進みやすくなるので注意しておきましょう。
へバーデン結節の症状かな?
と思われる方でお悩み、お困りの方は、ご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。