2023/05/22 (更新日:2023/05/17)

手首・手指の痛みとしびれ

手首・手指の痛みとしびれ

手首の炎症による痛みで、頻度の高い2つの症状をご紹介します。

 

<手根管症候群>

・症状

親指から薬指の掌側(裏側)にかけて、しびれや痛みが起きる症状です。

特に人差し指と中指のしびれがある場合は手根管症候群の疑いがあります。

特徴的な症状として、夜間・早朝に痛みが強く出やすくなります。

手の関節を上下させる動作や曲げすぎ伸ばしすぎの動作で悪化してしまいます。

・原因

手首(掌側)を通っている正中神経の圧迫です。

中年期に多く、手をよく使う人に多いです。

ドケルバン病と同様に

妊娠・出産期や更年期の女性に多いので、女性ホルモンの乱れが神経の圧迫に関係していると考えられています。

・処置と予防法

なるべく安静を保ちサポーターを装着する。

日常生活動作での手の使いすぎの見直しが大切で悪化や予防に有効となります。

日頃からよく手を使いすぎていて症状(痛みやしびれ)がない場合は、

うで、手首、指のストレッチをして予防することをおすすめします。

★痛みやしびれがある場合は、ストレッチは行わず専門医療機関に罹ってください。

 

 

<ドケルバン病>

・症状

手首の親指側にある腱(親指のつけ根)と、その周囲の炎症によって起こる手首の痛みです。

症状が酷い場合は、腫れや触れただけで痛みが強くでます。

手の関節を左右(内外)に動かす動作や繰り返しで悪化してしまいます。

 

・原因

親指の腱と手首の腱鞘の間に炎症が起こった状態です。

手をよく使う人、酷使する人に多いです。

手根管症候群と同様に

妊娠・出産期や更年期の女性に多いので、女性ホルモンの乱れが神経の圧迫に関係していると考えられています。

 

病院では、症状が改善されない、日常生活にかなり支障が出る場合、長期間悪化している場合は手術(腱鞘切開)を行うこともあります。

 

・処置と予防法

なるべく安静を保ちサポーターを装着する。

日常生活動作での手の使いすぎの見直しが大切で悪化や予防に有効となります。

日頃からよく手を使いすぎていて症状(痛みやしびれ)がない場合は、

うで、手首、指のストレッチをして予防することをおすすめします。

★痛みやしびれがある場合は、ストレッチは行わず専門医療機関に罹ってください。

 

※手首や指の痛みやしびれがある方は、

手指は日常では安静にしにくいこともあり、軽い症状から酷くなることが多いです。

悪化する前に早めに手当てと施術を行うことが大切になります。

当院でも施術は可能です。

お困りの方はご相談ください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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