2022/06/23 (更新日:2022/06/23)

寝ながらのスマホリスク

寝ながらのスマホリスク

寝ながらのスマホは気をつけてください。

 

夜寝る時、ベッドに入ってすぐ眠っていますか?

それとも、

横になった途端スマホに手を伸ばしていますか?

夜寝る前の寝ながらスマホの使用が習慣になっている方も多いと思いますが、

様々な身体への悪影響が指摘されています。

 

まず、睡眠時間が削られます。

さらにブルーライトで寝付きが悪くなり睡眠の質も下がります。

「寝る」という行為の質と量が下がるので、長期的に続けば健康を害します。

 

スマホを持ち上げ続ける負荷が肩や首にかかり、首から背中の筋肉が緊張し続けます。

首の痛み、肩こり、五十肩を引き起こしたり、せぼねのゆがみにつながります。

また、猫背の原因にもなります。

 

成人の片腕はだいたい3kg程度で、

それをずっと持ちあげて維持する負荷は、本人が思うより大きなものです。

 

では、横向きに寝ればいいのでは?

と思うかもしれませんが、それもいけません。

そもそも寝ながらスマホは、スマホと目の位置が近くなりがちになります。

すると強い寄り目が長時間続くことになり、斜視になるリスクが上がります。

特に横向きに寝てスマホを使うと、どうしてもスマホは下にした方の目の前に置くことになり、

左右の目との距離に差が出ます。

それによって、より内斜視のリスクが上がるのです。

 

また、スマホを持ち続けることは、

当然ですが、握ることで手の指が曲がり続けることになります。

おおよそ慣れた方の手で握ることが多くなります。

それが、1日で長時間握ることが毎日になると先々ばね指を引き起こす可能性もあります。

※ばね指とは

手の指の腱鞘の炎症で指を伸ばそうとしても伸ばしにくくなる症状です。

ひどくなると指を伸ばせなくなることもあります。

 

スマホを見る時は、

長時間を避け、

なるべく目線と頭を下げすぎずに、

できれば椅子に座り正しい姿勢で使用すると良いですね。

 

私も時間と姿勢に気をつけて使用していきたいと思います。

皆様も気をつけて使用してください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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