2021/02/09 (更新日:2021/01/20)

内科的疾患からくる関連痛・隠れている病気①

内科的疾患からくる関連痛

長年施術を行っていますと年間に数例内科的疾患(内臓など)が原因である痛みや不調で来院されるケースがあります。

 

私は、診断することはできません。

施術範囲の骨格筋、関節、神経以外が原因で来院される場合は、医師の診察をおすすめします。

私の施術経験から、第一原因が内臓から来ている場合で、

左の肩こり、左の五十肩、片方の脇腹の痛み、背部痛、腰痛、臀部痛、足のむくみで来院されたケースがありました。

この場合では、早急に紹介状を発行して総合病院や各医療機関へ紹介します。

後に連絡をいただけることで、いずれも隠れていた内臓の病気とわかりました。

中には、気づかなかった病気を早期に発見していただき感謝されたこともありました。

 

問診・検査を経て、年1回の血液検査結果や正常以外の内容を聴取します。

施術後の症状変化や改善からみて、

痛みを引き起こしている第1原因が内科的疾患からくる関連痛と疑ったケースで1%でも可能性があった場合は、

年1回の血液検査結果や正常以外の内容の聴取と生命との関わりもあるので、必ず早めに病院で診察、精査を受けてくださいと強く伝えます。

後に当院に連絡を依頼することは、関連痛でなければ本人と私も安心できますし、

完治していない現症状を施術する必要があるからです。

 

次回(2月16日)も続きます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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