2024/02/08 (更新日:2024/01/29)
メラトニンと成長ホルモン
脳や身体の休息には適切な量と質の睡眠が必要になります。
質に大きく影響するのがメラトニンと成長ホルモンです。
・メラトニン(睡眠ホルモンと呼ばれています)
朝の光が目に入ってから分泌が調整されています。
自然な眠気を起こしてくれるものです。
病気の予防や老化防止効果があります。
更に、高い抗酸化力を持ち、自律神経の調整力も高めてくれる大変重要なホルモンです。
・成長ホルモン
骨や筋肉を育て子供の体を成長させるホルモンです。大人でも分泌されます。
この成長ホルモンは、脳、骨、筋肉、生殖器、脂肪組織、免疫系、糖代謝、皮膚の再生などに作用します。
また、新陳代謝を促進するので、細胞の修復や再生を助けてくれます。
そして「最初に訪れた深い眠りの時」に最も分泌されます。
質の良い睡眠が大切になってきます。
成長ホルモンはメラトニンによって更に分泌が促されるため、
メラトニンの分泌量が最も多くなる午前1~3時に深い眠りについていることが最善で分泌の効果があります。
この2つのホルモンがしっかりと分泌されることが健康体を維持することに欠かせないことがわかります。
最後までお読みいただきありがとうございました。