2020/09/15 (更新日:2020/09/02)
スポーツ外傷・ケガから運動復帰まで①
スポーツ外傷による受傷後の応急処置・予防・復帰まで①
今回と次回で、2回にわけてお伝えします。
受傷するケガの種目 ブログ記事を参考にしてください。(8.20,9.1掲載)
多数あるケガのうち比較的多くある発症する外傷(ケガ)、症状を挙げています。
1.ひざ下の痛み・脛骨粗面の痛み・オスグット/脛骨粗面の骨端炎/膝蓋靱帯付着部炎
2.かかとの痛み/踵骨骨端炎
3.足のすね内側の痛み・後脛骨筋腱の炎症/シンスプリント
4.足関節外側の痛み/腓骨下端(外くるぶし付近)の骨端炎
5.ひじ関節内側の痛み/上腕骨内側上顆の骨端炎
6.足の内側の痛み・足の舟状骨の痛み/有痛性外脛骨
7.ふともも・ふくらはぎの肉離れ/大腿二頭筋挫傷、下腿三頭筋挫傷
8.突き指/末節骨骨折・マレットフィンガー(伸筋腱断裂)
9.肩関節周囲の痛み/スポーツ障害に多い2種
10.足関節ねんざ/靱帯損傷
※その他、上記以外で外傷(ケガ)をする症状、種類は多数あります。
・ケガをしてしまったら?
早期に運動を中止して、部活やクラブチームをしばらくは休みましょう!
休む勇気も必要です。
早期完治、運動復帰の早道です。
・完全に治る前に運動を再開してしまうと?
痛みをかばう
痛み増大
・痛みをかばうことで
痛みの場所以外のところに余分な負荷がかかり、違う場所にも痛みを増やしてしまう。
骨格のゆがみ、せぼね、骨盤のゆがみを引き起こす。
姿勢が悪くなる。ねこぜ傾向になっていく。
各関節に負荷がかかり、関節の動きが悪くなる。
全身の筋肉が硬くなる。
時には、疲労骨折につながる。
↓
痛みが長期化
痛みを抱えながらの苦痛が続く
実力を発揮できない
自己運動能力の向上停滞
1.応急処置
RICEの法則
靱帯、筋、腱、神経損傷で非観血的、出血を伴なわないことが対象です。
家庭で行える受傷初期の処置のことです。
安静 R:rest
安静する。
まずは安静にして、運動を休止する。
冷却 I:icing
冷やす。
ケガをした日~5日位の期間は、アイスノン、氷嚢などで痛いところを10分くらい冷やす。*凍傷注意
圧迫 C:compression
固定する。
痛めた組織に負担をかけないために、サポーター、包帯、テーピングなどを処置する。
挙上 E:elevation
挙げる。
痛めたところを心臓より高く保持することで、内出血を抑え、腫れをひかせ、痛みを軽減させる。
*まこと整体では、受傷後の施術から完治までの運動療法を行っております。
ケガの治りが悪く完治まで至っていない。
痛みや腫れが残っている。
運動復帰が遅れている。
運動しても痛みがあって自分の運動パフォーマンスや能力を発揮できていない。
自分の運動能力や運動技術が向上しない。
など
お悩みやお困りの方は、お気軽にご相談ください。
施術なし、運動療法や指導なしで、ご相談のみでも受付しております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。