2022/03/08 (更新日:2022/03/07)
利き足と腰痛
皆さんは、手を起用に使える方を良く使うと思います。
手に利き手があるように、実は足にも利き足があります。
胡坐(あぐら)をかいたとき上に乗っている足
歩き始めの一歩目に出る足
座って足を組んだとき上にくる足
ボールを蹴る時に蹴りやすい足
これらが利き足です。
利き足は利き手同様、細かい動きや素早い動作をする方の足です。
もう一方の足は「軸足」と言い、
普段、無意識に立っている時に体重を乗せている足が軸足です。
利き足を把握できていると、スポーツなどをする際に効率的に足を使えます。
一方で、足の使い方の左右差があまりにも大きいのは問題があります。
身体が歪み、腰痛などにつながるデメリットがあるので注意しましょう。
例えば、右の利き足を上にして足を組んでいる時、骨盤は右側だけ後ろに倒れてしまいます。
更に、上半身でバランスを取ろうとして背骨は右側に傾きます。
この状態が長ければ長いほど骨盤や背骨の歪みは酷くなり、結果的に腰痛や肩こり、ねこぜなどにつながります。
こうした足の使い方のクセによる身体の
痛みを防ぐには、まずは左右差を出来るだけ無くすことが大切です。
足を組む、胡坐を組むといった左右差がでる習慣をなるべく止め、気をつけていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。