2025/09/05 (更新日:2025/09/25)
最適な枕と寝具
布団や枕など、寝具には様々な種類があります。
特に枕とマットレスは、眠りの体勢を長時間支えるものなので、自分に合った良いものを選ぶことをおすすめします。
睡眠は、1日の約3分1の時間を占めますので寝具・枕の種類、形状、高さは大切です。
理想の寝姿勢は、
「背骨が、立っている時の曲がり方よりも、やや緩やかなカーブを維持出来る姿勢」と言われています。
寝心地が良いことも熟睡につながりますが、自分の体に合う寝具を使用しましょう!
1.枕
・高すぎる枕
首に無理な力がかかり正常な頚椎カーブが失われて首こり、肩こりの原因となります。
・低すぎる枕・枕なし
血液が頭に下がり脳を刺激するため、寝つきが悪くなってしまいます。
・うつ伏せで寝ること
首の神経圧迫、寝違え、腰痛の原因、顎関節症、歯並びの悪化につながります。
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大人の場合、枕の高さは頭を枕に乗せた状態で6㎝が理想的と言われています。
過去のブログを参照ください。(2019年10月22日掲載)
↓
1.うつ伏せで就寝したり、枕をしなかったり、枕が高すぎていないですか?
2.マットレス
柔らかすぎるマットレス
・寝返りが打ちにくい、背骨や腰が不自然に曲がり負担がかかる。
・体が安定せず無意識に筋肉を使い疲れる等の点が挙げられます。
硬すぎるマットレス
・体との接触面が圧迫されて血行が悪くなる。
・腰が浮いて状態になり腰が反り、腰痛の原因となる等の点があります。
3.就寝中の寝返りは快適な睡眠に必要で良いことです。
・寝返りによって、体への圧力を分散させて血流を促進し、筋肉や背骨への負担を軽減します。
・寝具内の温度、湿度調整により快適な睡眠環境を保ちます。
・負担のかかった背骨をリセットし背骨の配列を整えられる。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
















