2024/09/05 (更新日:2024/09/04)
更年期障害
「最近疲れやすい」「イライラする」など
45~55歳前後でこのような症状がある方は更年期障害の可能性があります。
・女性の更年期障害
閉経後の前後に女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少することから、更年期特有の症状がよくみられます。
ほてりと発汗(ホットフラッシュ)、冷え、イライラ、めまい、動悸、息切れ、
頭痛、疲労、不安、不眠、憂鬱感などが主な症状です。
・男性にもある更年期
男性にも女性の更年期障害とよく似た症状が現れる場合があります。
男性ホルモンであるテストステロンの分泌が低下すると、心身にさまざまな不調が現れます。
日常生活に支障をきたすほどに悪化した状態が「男性更年期障害」です。
LOH症候群とも呼ばれています。
女性の更年期障害は症状の回復がみられますが、
男性の症状は終わりがなく放置していても回復しないといわれています。
・最近では治療方法も充実しています。
専門の病院では、カウンセリングや運動・食事療法、漢方療法などのほか、ホルモン補充療法が行われます。
更年期症状の悪化にはストレスも大きく影響し、心の不調を訴える人も少なくありません。
従来の治療法で改善しない場合は心療内科への受診も検討してみてください。
また、更年期は筋肉や骨の機能が低下してくる時期でもあります。
関節の痛みや腰痛などに精神的ストレスや疲労や睡眠不足といった肉体的ストレスが加わると、
更に痛みが悪化する悪循環に陥ってしまいます。
このような骨格筋や関節の症状や更年期障害の症状の「疲れやすい」「頭痛」でお悩みお困りの方は、ご相談ください。
・予防
更年期障害の症状を悪化させないためにも日頃からストレスへのセルフケアを心がけていきましょう!
バランスのよい食事を摂る
適度な運動
十分な休養(質の良い睡眠)
自分なりのリフレッシュを生活にとりいれる
など
私も更年期の年代になりますので、50歳頃から更年期特有の症状を引き起こさないように思いはじめました。
予防になると思い上記の4つを生活の中で自身で意識して実践しています。
お蔭様で今のところ健康体を維持できているので有り難く思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。