2024/05/08 (更新日:2024/05/08)

骨密度測定・内臓脂肪面積検査をしました

骨密度測定・内臓脂肪面積検査

先月に県の施設にて骨密度測定と内臓脂肪面積の検査をしました。

自身の健康状態の把握のため受けてみました。

測定は8年ぶりで今回もかかとの測定(定量的超音波測定法・QUS法)でした。

 

<骨密度> 

骨密度とは、単位面積あたりの骨量のことで、骨の強さを表す指標です。

骨のもととなっているカルシウムなどのミネラル成分が、骨にどのくらいつまっているかを示しています。

骨密度が高いほど骨に隙間がなく、丈夫ということになります。

骨密度の数値が低い方や骨折の既往歴が多い方は、病院での骨密度測定(腰椎・大腿骨骨頭)をおすすめします。 

 

・推定骨量平均値(QUS法)

男性  体重69.9kg以下→2.4kg  体重70.0kg→2.8kg

女性 体重50.0kg以下→1.9kg     体重50.0kg~60.0kg→2.1kg     体重60.0kg以上→2.3kg

※病院の測定DXA法は%の数値として表します。

正確に骨の状態を把握するには、

専門機関の整形外科での受診により、検査と専門医の先生の診断をおすすめします。

骨密度測定(DXA法)、骨代謝マーカーの検査をうけることが望ましいです。

 

※数値が低いと

・骨粗鬆症を引き起こしやすくなる。

加齢、ビタミンD・カルシウムの摂取不足、運動・日光浴不足などが原因となります。

・骨折しやすくなる。

脊椎圧迫骨折、大腿骨頸部骨折、肋骨骨折など

・背骨がゆがみやすくなり、猫背に進行しやすくなります。

 

骨密度の正常値維持と骨粗鬆症を予防や対策については、

当院のブログ2020年10月20日の骨密度、骨粗鬆症についてをお読みいただき参考にしてください。

 

私の骨密度測定です。

    ↓

正常値ですが、次回の測定に向けて引き続き運動と食事に配慮して、

数値の維持と向上を目指していきたいと思っております。

 

<内臓脂肪面積>

・標準値  100c㎡以下 

生活習慣病との関係が深く、健康管理に内臓脂肪を低く保つことが大切です。

 

・数値が高いと

メタボリックシンドロームの原因となります。

内臓脂肪面積や内臓脂肪量が増えると悪玉コレステロールが増加し、動脈硬化や血栓のリスクが高くなるといわれています。

他にも、血糖値、糖尿病、中性脂肪コレステロールを増やす原因となり血圧の上昇を招く要因になります。

 

・数値が低いと

胃下垂・ホルモンバランスのが乱れ・体温低下のよる冷え性・免疫力低下など 

 

・内臓脂肪が高くならないようにする対策と予防として

生活習慣を見直すことが大切になります。

1.有酸素運動を行う

・ウォーキング、ジョギング、水泳など 20分以上続けた頃から効果があるといわれています。

・筋力トレーニング(ソフトな筋トレでも効果が得られます)

2.食事を見直す

・アルコール、糖質を摂りすぎないこと

・食物繊維とタンパク質を多く摂る

・ポリフェノールを多く含む緑茶やウーロン茶やお酢を飲む

・ゆっくり、よく噛んで食べて早食いをしない

・間食を控える

・腹八分目が理想

・夕食は出来れば21時まで・睡眠3時間前までに済ませることが理想

 

私は生活習慣で有酸素運動を行い、リンゴ酢を飲用しています。

 

私の内臓脂肪面積です。参考にしてみてください。

     ↓

数値は高くないと思っております。

生活習慣として気をつけていますので、次回の測定では数値減少に期待しています。

 

皆様も定期的に測定してみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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