2022/08/19 (更新日:2022/07/22)
表情筋について
コロナウイルス感染の影響により、
マスク生活もすでに3年目になりました。
今では、マスクの装着は当たり前の習慣になっていますね。
長期にわたるマスク生活にはそれなりのデメリットもあります。
その1つが表情筋の衰えです。
表情筋が衰えると、口角が下がり、顔のたるみや老化が進みます。
衰えを加速させないためにも、
まずは簡単なケア・ストレッチから日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
図1 表情筋 正面 緑:大頬筋 紺:口輪筋
図2 表情筋 左側面 緑:大頬筋 紺:口輪筋
1つ目は、
口角からこめかみをつないでいる大頬骨筋です。
頬を引き上げる作用があるので、ここを鍛えることで効率よく顔の印象を改善できます。
やり方は簡単で、笑顔を作ることです。
ポイントは口をゆるく開いて、歯が見えるように
上の歯が6本以上は見えるようにします。
奥歯も少し見えるくらいのイメージで口角を横にも上にも引き上げてください。
そのまま20~30秒キープしましょう。
これを1日3回セット位します。できるタイミングでしてください。
2つ目は、
口を動かしながら「ウイウイ」と繰り返します。
これを1セットを10回、1日3セット位します。できるタイミングでしてください。
※10回がきつい場合は、少ない回数でもよいです。
「ウ」で口をすぼめた時は口輪筋に、
「イ」の口で口角を引き上げた時は大頬骨筋に刺激を与えてくれます。
※2種のケア・ストレッチが毎日出来なくても、
気づいた時や1日おきにされても効果はあります。
これらはマスクをしたままでも出来るケア・ストレッチです。
私も出来る時にしています。
ぜひ日常生活に取り入れてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。