2021/10/27 (更新日:2021/10/28)
ジブリングの効果とは?
貧乏ゆすりはジブリングとも呼ばれます。
このジブリングにより、軟骨が再生されることは、医学的には証明されていないようです。
軟骨再生に一部治療、施術がとり入れられています。
特に立っている時に重力がかかりやすい股関節、膝関節が対象になります。
腰部、股関節、膝関節の周囲の筋肉の柔軟性がでてくると関節内の軟骨への圧迫が軽減されます。
関節の動きにより、滑液による軟骨への栄養供給が増えて軟骨が再生していくと考えられています。
当院でも、このジブリング効果を生かすため
腰椎、膝関節、股関節の施術で、以下の方法で行っています。
・西式毛管血管運動・ゆらし療法(仰向け) (2020.6.2ブログ記事参照)
・椅子に座って、つま先をつけたまま、両方のかかとを上下させる。
腰痛、膝痛、股関節痛に効果がみられてきます。
関節の開大により滑液循環が促進され、痛みや不調が改善されます。
仰向け、座位で行うため、関節に負担をかけずにリラックスして効果が得られます。
その他のジブリング効果は、
・エコノミークラス症候群の予防効果
(2019.12.3 2020.6.9ブログ記事参照)
ふくらはぎの筋肉を動かすことにより、血液循環を促進させる。
・ロコモーション症候群の予防効果
(2020.11.17ブログ記事参照)
加齢や体の機能の障害により、体を動かすための骨、関節、筋肉や神経の機能が低下して、
要介護や寝たきりなどの危険が高くなった状態のことです。
これまでの私の施術経験からみて、
ジブリングは、
施術に生かせることが可能で、
関節以外でも全身の骨格筋、神経、血管からみてもよい効果が得られ、
不調の改善や予防に役立つことが期待できると考えています。
これからも当院施術の特徴として、
皆様の健康向上、健康維持に役立てていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。