2021/10/05 (更新日:2021/09/23)

足底は感覚受容器

足裏は重要な感覚受容器

足の裏は、立っている時、歩く時にからだの中で唯一接地する重要なセンサーです。

足裏は、床や地面の状態を絶えず把握して、脳に伝え立位バランスや歩行に活かされています。

 

表在感覚

バランスをとるには、足裏の感覚が重要で、どのように足が床や地面と接触しているかの感覚のことです。

 

足裏のセンサーの役目は、

足裏の感覚を察知して、脳が指令をうけバランスよく歩けたり、つまずきの危険を回避しています。

 

両足のバランスを保てる。

温感、冷感を感じる。

床や地面の凹凸を感じ引っかかったり転倒を予防出来る。

床や地面の固さ柔らかさを感じる。

滑りやすい場合は、慎重に歩行するようにします。

など

 

もし足裏のセンサーがなく感覚を感じなかったら、脳への伝達がなく、

立っていることも歩くことも非常に危険です。

転倒したり、足をケガをしたりしますので、足底の感覚は非常に重要な役目になっています。

健常者でも、

足裏が退化しないように軽度の運動、スポーツ、ウォーキングをすることで足裏を刺激することは大切です。

家庭では、竹踏み、足つぼストレッチボード、足裏マッサージ器を活用することもよいでしょう。

 

私は、これまでの施術で

 

足裏の感覚が鈍い。

足裏に違和感がある。

足裏に紙や皮がついているように感じる。

足裏に砂利を踏んでいるように感じる。

足裏に虫がついているように感じる。

足裏が冷える、熱くなる。

など

問診で聴取することが度々あります。

 

考えられる原因としては、

1.足根管症候群

2.脊柱管狭窄症、腰椎ヘルニア

3.糖尿病神経症状

4.多発性神経炎

など、他の原因も多様にあると言われています。

 

このような症状がある場合に当院では、

上記1.2.の原因では、施術を行えます。

 

施術を長期化して、症状の改善が見られないこともあります。

3.4.を含めて違う原因で起こっていることが考えらます。

この場合では、専門医療機関の紹介をすすめていきます。

 

足裏の感覚がおかしい、このような足裏の症状で

お悩みやお困りの方がみえましたら、お気軽にご相談ください。

力になります!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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