2022/12/06 (更新日:2022/11/09)
顎関節症
耳の前でカクカクと音がする。
口が開けにくい。
噛む時に顎に違和感や痛みがある。
などの症状はありませんか?
その症状は「顎関節症」かもしれません。
・顎関節症の原因
原因で多いのは、
ストレスによる歯ぎしり、
食いしばることが多い、
左右どちらかだけで噛む癖をつけるがある、
頬杖(ほおづえ)などがあります。
この他、
歯が抜けたまま、詰め物が取れたままなどで起きる噛み合わせの変化や、
仕事で長時間同じ姿勢が多いなど、
顎と周りの筋肉と全身の姿勢とのアンバランスさなども原因となります。
・下あごの位置は頭部と体との間で決まります。
下あごの位置は、噛み合わせだけでなく筋肉の影響をうけます。
頭部と下あごは、
口を閉じる筋肉では、下あごと首肩の筋肉でつながっています。
下あごは、様々な方向から筋肉で引っ張られています。
顎周辺のバランスが悪くなると
顎関節の上あごと下あごの歪みやズレが生じて、顎関節症につながってしまいます。
・顎関節症の予防と施術
原因によりアプローチは様々です。
現症状を改善させたり、症状の悪化を防ぐには、
普段からしっかり口を開ける筋肉を使うこと。
堅い食べ物を食べる時に気をつけて噛む。
頬杖や片側で噛むなどの癖を意識してやめることです。
※口の開閉時に痛みがある場合は、無理をせず口の開閉を加減しましょう!
この他としては、
歯科での噛み合わせの治療や、
整体等での全身の筋肉と骨格を整えるなどのアプローチも有効で改善に効果があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。