2025/11/03 (更新日:2025/11/01)

足を組みたくなる理由は?

足を組みたくなる理由は?

骨盤や体の歪みにとって「足を組むこと」は良くありません。

大抵の場合、左右どちらかに組むのが楽な方が存在します。

そのどちらかで足を組むことで歪みの左右差をますます広げてしまいます。

しかし、実際には足を組んでしまう方が多いのが現状です。

それは裏を返せば足を組んだ方が楽だからです。

 

足を組みたくなる理由は2つあります。

①足を組んだ方がバランスがとれるから。

長年の体の使い方のクセなどで既に体のバランスが左右どちらかに片寄っている人は、

普通に座る方が居心地悪いのです。

足を組んだ方が体のバランスが取れて楽だからついつい足を組んでしまうというわけですね。

 

②同じ姿勢でいるとむしろ疲れるから。

長時間同じ姿勢で座っているとお尻や太ももの裏側が圧迫されて痛くなります。

そうした不快感を軽減するために足を組んで片方のお尻を浮かせようとします。

尚、「両方の足を交互に組むからバランスが取れる」というのは間違いです。

片方だけを組むよりは多少いいかもしれませんが、バランスの崩れ方や骨盤の歪み方などがより複雑になります。

 

<足を組むことが慢性化すると>

・骨盤、背骨が歪む、ストレートネック・猫背が形成される

・筋肉硬直がアンバランスになる

・下半身の血行不良が起こりやすくなる

・足の冷え、むくみ、しびれが起こりやすくなる

・腰椎椎間板、脊柱管の神経を圧迫して腰、臀部、脚の痛みとしびれの原因となる

・肩こり、腰痛、座骨神経痛、股関節痛、膝痛などを引き起こしやすくなる

・内臓を支えるインナーマッスル(深層筋)が弱まり、内臓脂肪増加やぽっこりお腹につながる

・股関節、膝関節の軟骨の摩耗が進み関節炎を起こしやすくなり、関節の変形が進行してしまう。

など

 

座る時は意識的に習慣づけて組まないようにしましょう!

 

足を組むことについてはこれまでいくつか当院ブログで取り上げてきました。

最近では今年の5月19日と6月5日の骨盤を立てて座り方を見直しましょう!①②に掲載しました。

もう一読していただけると癖で足を組むことを回避できたり、

正しい姿勢で座ることが維持できてきます。

是非、健康体を維持するため意識して座りましょう!

 

※その他で当院ブログ関連掲載は2019年11月12日の姿勢からみる<腰・骨盤編②>座り方も

一読していただき参考にしていただけると幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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