2025/12/04 (更新日:2025/12/03)
手指動作と脳活性化①
脳を活性化させるために「手指を使うこと」が挙げられます。
手指は「第二の脳」とも呼ばれています。
手指は細かい動きをすることが求められる部位です。
そのため体の他の部位と比べても神経がより密に分布されています。
その密に神経が通っている手指を動かすためには脳から多くの信号が送られることになり、
それが脳の血流量を増やし神経細胞を活性化する…というメカニズムになります。
そこで楽しみながら手指を動かせる趣味をいくつかご紹介します。
①編み物や刺繍などの手芸は細かい作業の連続で脳を活性化させます。
②楽器演奏で、演奏で指を動かすだけでなく、譜読みやリズムをとることでも脳を活性化させます。
③パズルやボードゲームで何よりも楽しく続けやすいのがメリットです。
④料理をこなすには食材を手指で動かすだけでなく、
メニューを決めたり、段取りや盛り付けを考えたり…といろいろな思考が欠かせません。
⑤利き手ではない手を日常動作で使い慣れさせる。
このプロセスが脳に良い刺激になり活性化させます。
生涯にわたって手指を頻繁に動かせる趣味を見つけて実行することをおすすめします。
<参考>
下図のように多種類の手指の曲げ伸ばし運動を行いましょう!
左右で異なる動きを同時に曲げ伸ばしするとより脳への刺激を強くして効果的です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
















