2023/08/28 (更新日:2023/08/16)
利き目と骨格筋の関わり①
今回は、2回に分けてお伝えしていきます。
当院ではからだの歪み、ねこぜ、せぼねや骨盤の歪みの原因の一つとして、
利き目に注目して施術の中に取り入れて患者様にアドバイスをさせていただいています。
右目が利き目の人は、約75% 左目が利き目の人は、約25%と言われています。
利き手が右の人は、目も右が利き目で同じ側が約90% 利き手と利き目が逆側が約10%と言われています。
ちなみに私は、利き手は右で利き目は左です。少ない10%に含まれていることに少し驚いています。
皆様はどちらが利き目でしょうか。自身で把握しておくとよいと思います。
☆当院が施術の中に注目していることは、以下のことからです。
・利き目が右の人は、頭部が少し左に傾いている。首は左回旋位の傾向がある。
・利き目が左の人は、頭部が少し右に傾いている。首は右回旋位の傾向がある。
この頭部と首の傾きから
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頭部、首、肩、背部の筋膜、筋肉に影響を与える。
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筋膜、筋肉が硬くなる。血液循環が悪くなる。
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首こり、肩こり、五十肩、腰痛、頭痛などを引き起こす。
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からだの歪み、ねこぜ、せぼねや骨盤の歪みに繋がってしまう。
このことから根本施術として姿勢指導と目の使い方、
見方を指導させていただきながらあらゆる症状を改善させております。
目の使い方に意識を持つことで各症状が早期に改善して、
既往の症状の再発予防と骨格(せぼね・骨盤)の歪みの予防になります。
次回では、利き目の調べ方と日常での目の使い方、見方を説明していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。