2024/08/17 (更新日:2024/07/17)
ストレートネックと喉の不調
ストレートネックによって喉の不調を引き起こすこともあります。
スマホやパソコンを長時間使用によって肩こりなどになる方は、
ストレートネックにもなっている場合が多いです。
その影響はさまざまで首や肩のこり、頭痛やめまいなどの症状が現れることがあります。
実はこの他にもあまり知られていない症状があります。
それが喉の違和感です。
よくあることは、喉が詰まった感じがしたり、むせたり、物が上手く飲み込めなかったり、息苦しく感じたり…といった症状です。
その原因としては、
ストレートネックになると嚥下の際に重要な働きをする舌骨周辺の筋肉(首前面の顎・喉の筋肉)の動きが制限されてしまいます。
これらの筋膜・筋肉が硬くなり柔軟性低下することが原因です。
※嚥下(えんげ)とは、飲食物を飲み込むことです。
症状として食道の入口も狭くなり物もスムーズに飲み込みにくくなります。
更に、特に何も飲食していなくても喉が詰まったような違和感が出ることもあります。
また、ストレートネックになると気管の入口も狭くなり、
交感神経が刺激され自律神経が乱れて呼吸も浅くなり、息苦しさなど身体にさまざまな悪影響を及ぼします。
嚥下障害は本来高齢者に多いですが、
ストレートネックの原因では20代でも十分に起こり得ますので自覚症状がある方は注意してください。
ストレートネックの改善点で重要なことは2つあります。
・姿勢不良(猫背)
気づいた時に姿勢を正しましょう!
・枕
硬めで低めの枕をおすすめします。
いつも使用している枕の形状や高さを確認してみてください。
ストレートネックを改善させる施術やストレッチ法、アドバイスをいたします。
当院にお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。