2025/03/06 (更新日:2025/02/06)

鼻と自律神経

鼻と自律神経

両方の鼻がつまった時に横向きに寝ると、

上になった鼻穴の通りだけ良くなったという経験はありませんか?

 

鼻づまりは、

鼻の奥の粘膜が炎症を起こし毛細血管が腫れることで物理的に鼻穴が狭くなっているのが一番の要因です。

鼻水も二次的な要因ですが、炎症で穴が狭くなり通りが悪くなるのが最大の要因なのです。

 

では、なぜ横向き寝の時に上の鼻穴が通るというのは自律神経の働きのためです。

 

横向きで下になった腕や体は圧迫されますが、

圧迫された側は副交感神経が、逆側は交感神経が優位になります。

交感神経は血管を収縮させる働きがあるので、

圧迫されていない方の半身の血管は収縮し、結果的に鼻穴の腫れも一時的に治まるというメカニズムです。

 

寝る向きを逆にすれば通りが良くなり鼻穴も逆になります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

関連記事

関連記事はありませんでした

新着記事

おすすめ記事

TOP > > 鼻と自律神経

ページトップへ戻る

LINEで24時間予約受付!
お電話でのお問い合わせはコチラ 0562-43-0058