2022/05/31 (更新日:2022/05/24)
骨について
今回は、「骨」についてお伝えしていきます。
私達の体を形作る上で基本になっているものの1つが「骨」です。
私達の体全体を構成する骨はいくつあるのか?
答えは、約206~300個以上です。
骨は生まれた時からどんどん結合が進みます。
赤ちゃんの時が一番多くて300個以上あり、
そこから年とともに結合が進んで数を減らすのです。
少し個人差はありますが、おおよそ20才過ぎ頃にすべての骨が結合していきます。
さらに、大人でも200以上ある骨は、
サイズ(大きさ、長さ)もからだの場所により様々です。
人体で一番大きな骨は、
太ももにある大腿骨で身長の約1/4もの長さがあります。
逆に一番小さい骨は、
内耳にある「あぶみ骨」で約3mmです。
では硬さはどうか…といえば、
それは骨密度によっても違うのでなんとも言えません。
骨密度を左右する要素の1つにカルシウムがありますが、
残念ながら日本人はカルシウム不足が多いのが現状です。
また、日本は軟水の多い土地柄です。
飲み水にも、その土壌で作られる野菜にもカルシウムが少なく、
他国と比べて環境的に摂取量が少なくなりがちです。
そのため、意識してカルシウムの多い食材を摂ることが欠かせません。
定期的に骨密度の測定を行い、自己で骨密度の数値は把握しておくことが大切です。
日頃から骨密度を維持するため、バランスの良い食事や軽度の運動を取り入れていきましょう!
2020年10月20日の骨密度・骨粗鬆症のブログ記事を参照にしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。