2021/05/11 (更新日:2021/05/06)
足の指関節を曲げましょう!
足の指関節の硬さから全身の影響が出てきます。
1.腰痛
2.股関節痛
3.膝痛
4.首痛
5.肩こり
6.脚の筋力低下
7.ねこぜ
8.骨盤のゆがみ
など
足の指の関節の硬さから全身に影響が及びます。
足の指の硬さから1~8が起こる要因にもなりますし、悪化したり、症状が改善しにくくなることもあります。
上記のような症状が改善されない場合では、足の関節の硬さが動きを阻害していることも多いです。
慢性的であらゆる症状では、足指の関節が機能していないケースが非常に多くみられます。
特に腰、股関節、膝関節、足関節の痛みや不調である方は、足指の関節が硬い方が多数占めています。
大切なことは、
足の関節、足の指の関節を柔らかい状態を維持する。
足の関節可動域が狭くならないように維持する。
特にに足指を曲げることが大切です。(先回5月4日掲載参考)
足の関節を柔かくしたい、足の指が硬いと思っている方は、
自分でできることは、2つあります。
1.足指を曲げる習慣を身につける
2.自宅でストレッチ・筋トレ
習慣で取り入れることが出来れば、足が健康になり、足の筋力を維持でき、健康体を維持できます。
やり方は簡単です。是非、行ってみて下さい。
ここでは、簡単に自宅向けストレッチ・筋トレを紹介していきます。
当院でも大切な運動療法として皆様に指導させていただいております。
自宅ストレッチを紹介します。
下図の赤丸〇3種行ってみましょう!
1日1セット~2セット
目的 足指を曲げることにより、足指の曲げる力をつける。
①足のグッパー 10回
ゆっくりと行います。グーの足指を曲げる方が大切です。
②タオルギャザー 左各1分 (同時にはしない)
ゆっくりと足指を曲げます。
目的 ふくらはぎの筋力をつけることにより、足指の曲げ伸ばしの力をつける。
④かかと上げ(爪先立ち)10~20回
※自宅の壁にむかって、両手を軽く壁について行います。(転倒予防のため・からだのバランスを保つため)
ゆっくりとかかとを上げ下げします。
ふくらはぎの筋力がつきます。
図①②④
まとめ
4つのことを行いましょう!
・上記3種のストレッチ、筋トレを行う。
・足の指裏を意識して床、地面につく習慣をつける。
・意識して足の指を曲げる習慣をつける。
・可能であれば、5本指の靴下を履く。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。